でぃん仕めい大篆篆書の書道横物《知行合一》(ちこうごういつ)
出 典:中国の明の時代に王陽明『伝習録』
意味:真に知ることは必ず実行を伴う。知と行とは表裏一体で別のものではないという説。
書家:丁仕美(でぃん 仕めい)
作品サイズ:190cm X 190cm
創作の時間:戊子年の冬(2008年冬)
解説:思想「知行合一説」の略。
中国の明の時代に王陽明が唱えた需学の思想で知(知識)と行(行動)はは合一(合致)していなければならないと言う考え。知識が先で実践は後からと言う宋の朱子の先知後行説に対して唱えられた。 「知行」は「ちぎょう」とも読む。
王陽明(おうようめい、 成化8年9月30日(1472年) - 嘉靖7年11月29日(1529年1月10日)は、中国の明代の儒学者、思想家。朱子学を批判的に継承し、読書のみによって理に到達することはできないとして、仕事や日常生活の中での実践を通して心に理をもとめる実践儒学陽明学を起こした。
諱は守仁(初名は雲、のち守仁と改名された)、陽明は号で、陽明洞(地名)に家を建てたことにちなむ。字は伯安。姓名から王守仁とも呼ばれる。文成公とおくりなされた。浙江省紹興府余姚県(今の寧波市余姚市)の出身で、王導の子孫といわれる。
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